こんにちは。作編曲家のサカモトです。
M3用の音源の作成が終わったので、
さっそく依頼されていたアレンジの仕事に
取り組んでいます。
そんな中、昨日
作曲家のTom-H@ckさんの講演セミナーに行ってきました。
Tom-H@ckさんはアニメ「けいおん!」などを手掛けた
超一流の作曲家さんです。
そんなプロのセミナーを受けられたのは本当にラッキーでした。
目から鱗の内容もたくさん(ほとんどが驚きの連続でしたw)
ありましたし、昨日の記事で解説した内容も出てきたので
自分の知識は間違ってなかったという確信にも繋がりました。
まだ昨日の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ
中でも一番衝撃だったのが、
海外のアーティストから国内のアーティストまで
知っている知識量が凄まじいということでした。
ジャンルはバラバラで、
海外アーティストはグラミー賞を取った人は絶対チェックしていて
さらに韓国のアーティストまでチェックしていました。
国内はメジャーからインディーズまで
幅広くといった感じの印象でした。
そこで思ったのが、
俺ってまだまだ甘ちゃんだなということでした。
Tom-H@ckさんは一日何十時間も音楽を聞いていると
言ってました。
思い返してみると僕の場合、
聞く音楽としては好きなジャンルのものか尖っているもの
くらいしか聞いていません。
しかも古い音楽が好きな傾向にあるので、
新しいものはあまりチェックしていないことが多いです。
音楽を聞いている時間も通学時間と+数時間くらい。
これで一流を目指すのは無理だと感じました。
じゃあ諦めるのかと言ったら
そうはいきません。
僕には
アニメ制作に携わって一つの世界を作り出すという夢
があるので。
その夢の為に諦めるわけにはいきません。
ではどうするのか。
簡単です。
プロと違うことをやっているなら同じことをやればいい。
僕もTom-H@ckさんのように
色んなジャンルを聞いて一日何十時間も音楽を聞けばいいのです。
でも、人間なかなか今の習慣を変えるのは大変なモノ。
ダイエットが続かないとかもそうですよね…。
ということで恐らくいきなり基準を高くしてしまうと
三日坊主になりかねないので、
少しずつ基準を上げていくことを推奨します。
実際、コード理論を学ぶ際も
その音の出すイメージや倍音のところから勉強しましたからね。
ゆるく高く上げていくのが一番良いんじゃないかなと思います。
今回の場合だと、
「一日一回はグラミー賞をとったアーティストを聞こう」とかね。
そういうわけで、いかがでしたでしょうか。
みなさんもプロのやってるセミナーとか参加してみると
得るものが多いですよ!
まとめると、
プロはとても基準が高いよ
その基準に行くために最初はゆるく入って徐々に基準を上げよう
という話でした。
僕も明日からさっそくグラミー賞をとったアーティストを
聞き漁りたいと思います(笑)
今日は以上です。
それでは!