必死に絞り出したメロディがシラケて聞こえる件

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

今日は大学の学園祭関係で車を出したのですが、

アクセルとブレーキを間違えて

バンパーをぶつけてしまいました…。

 

 

新宿のコインパーキングで中々出づらくて

焦っていたんですよね…。

おかげでナンバーが曲がってしまいました。

 

 

ぶつかったのが車ではなかったので良かったです。

 

 

みなさん、アクセルとブレーキの踏み間違えに

歳は関係ありませんよ。

気を付けましょう。ほんとにね。

 

 

さて、今回は前に友人と話していたときに

ある話題になったのでそれをシェアしたいです。

 

 

それは、

「やっとのことで思いついた渾身の旋律が、

翌日見るとシラケて映ることがよくある」というもの。

 

 

そんな経験ある? そんな時、どのように対処してる?

と質問されました。

 

 

今回はこの質問に答えていきたいと思います。

 

 

まず、やっと思いついた旋律が

翌日にシラケて聞こえることがあるかという質問。

 

 

結論から言うと

あります!

 

 

例えばコンサートを見てる夢を見て、

うわぁ凄く良い曲だなぁ…と思った矢先に

起きたことがあります(まだ深夜でした)。

 

 

猛烈な眠気の中スマホのレコーダーに必死に録音して

これで完璧だと思って眠りにつきました。

 

 

次の朝、録音を聴いてみると良く分からないメロディーが(笑)

全然夢の時の雰囲気と違うじゃん!となり、結局ボツに。

 

 

他にも一生懸命考えて、録音したものがイマイチだった

ということはよくありました

 

 

じゃあ、そんなときはどう対処しているか。

 

 

僕の場合は問答無用で「ボツ」にします。

 

 

メロディを直せる範囲(クオリティ的な)は

決まっていると思っているので、いくら良くないものを直しても

良くない雰囲気は抜けないんですよね…。

 

 

だったら最初から作り直した方が早いよねと思って、

僕の場合はまた別のメロディを引っ張ってきます。

 

 

長いこと録音してはボツにし、録音してはボツにし…

を繰り返して最近気が付いたことがあります。

 

 

あれ?俺って録音したメロディ一個も採用してなくね!?

むしろパソコンの前で作ったものばかり採用してるぞ!

ということです(笑)

 

 

もちろん録音してそれを曲にするのは全然大丈夫というか

それが健全なやり方なのでしょうけれど、僕には合わなかった。

 

 

基本的に声で録音するので、

どうしてもニュアンス重視になってしまうんですよね。

 

 

そういうメロディをシンセメロで起こすと

とてもつまらない

 

 

メロディにドラマ性を感じられないんです。

要は単調になりがちということなのですが…(笑)

 

 

これに気が付いてから録音するのを止めました。

僕にとってメロディは唐突に降ってくるものではなく、

半ば無理やり?降らせるものなので…。

 

 

メロディ作るぞ!ってときにしか

メロディ作れないんですよね。特に最近は。

 

 

まぁとにかく、メロディを作るにしても人によって

作り方に相性があるということです

 

 

メロディが降ってくるのをキャッチするのが得意な人

オケを作ってからメロディを降らせる人

歌詞からメロディを降らせる人…色んな人がいて良いと思います。

 

 

だから録音したメロディが恥ずかしくなるほど

シラケて聞こえても、それはセンスの問題ではなく

手段の問題なのかなと思います。

 

 

皆さんいかが思われたでしょうか。

これを期に実際に自分に合う作曲法を模索してみるのも

良いかもしれませんね!

 

 

それでは!

 

 

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