ボーカルのタイミング修正を超効率的にする方法

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

先日友人のクリエイターさんとご飯に行ってきました。

その方も作曲家として活動していて、

色々な話をしてきました。

 

 

その方と会うのは久しぶりだったので

結構話しこんでしまい、最近の活動から将来のヴィジョンまで

語ることは全部語ったんじゃないかってくらい色々なことを話しました。

 

 

そんな中で、ミックスの話題が出ました

 

 

ミックスって楽器のバランスを整える作業がメインなんですけど、

ボーカルのエディット作業(タイミングとピッチ修正)も含まれるんですよ

 

 

彼曰く「ミックスはすごい好きなんだけど、ボーカルエディットが

本当に大変だからやりたくない。タイミング修正とかもずっと聴いてると

合ってるのか分からなくなってくるんだよね…」ということで…。

 

 

その気持ちとても分かります。

違和感を感じてタイミングを修正してみたけど、

後で聴くとちょっと走ってたみたいなことは結構あります

 

 

本当に言葉一つ一つを直していく作業なので

集中力も使うし、リズム感がないボーカルだったりすると

最終的に波形が継ぎ接ぎだらけになります。

 

 

まぁとにかく楽な作業ではないので、

エディット作業を率先してやりたいクリエイターは

あまりいないんですね。

 

 

そんな中僕は、自分の曲に限りますが、

割と効率よくタイミング修正をやってしまいます

 

 

ではその難しいタイミングをどうすれば効率よくできるようになるのか。

あんまりもったいぶってもしょうがないので手短に言いますね。

 

 

ズバリ!

「ボカロに歌わせた波形に合わせてタイミング修正をする」

です。

 

 

ボカロって機械なので、

基本的にはこちらで打ち込んだMIDIの通りに歌ってくれます。

だから走ったり、もたれたりといったタイミングのずれが皆無なんですね。

 

 

基本タイトに歌ってくれますので、この性質を活かして

生ボーカルのタイミング修正にも応用してしまおうというわけです。

 

 

ボカロに歌わせたオーディオトラックを

生ボーカルのトラックの上に置いて、

波形のタイミングが同じになるように調整していきます。

 

 

この黒く選択されているところを見て下さい。

上はボカロのトラックで、下が生ボーカルのトラックです。

 

 

見て分かる通り、ボカロの波形のタイミングに

なるべく生ボーカルのタイミングも合わせるように波形を動かしています。

 

 

こうすることで、タイミングがバッチリ合ってくれる上に

作業を効率化することができるのでとてもオススメです。

 

 

いかがでしょうか。

ボーカルのリズムが合っているか分からなくなるという方は

この方法を試してみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは!

 

 

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