自分の中にメロディを取り込もう

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

前回の記事でメロディが浮かばないのは、

しっかり曲を聴いていないからという話をしました。

今回は初回のステップとして、より具体的に話していきたいと思います。

 

 

まず前提として作曲をしたいと思うときは何か作りたいイメージ

(曲調とか日本語なのか英語なのか等)が頭の中にあると思います。

 

 

そのイメージに気付くことが作曲のスタートになります。

 

 

イメージに気が付いたらそれに近いプロの楽曲を聴きましょう。

とにかく聴きまくりましょう!

しかし前述した通り、聞き流しでは効果がありません。

 

 

より効果的にする方法は

聞こえてきたメロディを少しなぞる様に

鼻歌で歌ってみることです(できればうろ覚えの歌詞と共に)。

 

 

そういうのを音楽聴くたびにやれとは言いませんが、

少しずつやっておくと自分の中にメロディのパターンが

蓄積されていきます。

 

 

ぶっちゃけ世の中に出てくるメロディの9割は

他のメロディからインスピレーションを受けたものが多いです。

似てます!

 

 

もちろん宇多田ヒカルさんみたいな天才は

全く新しいメロディを生み出してしまうのですが…。

 

 

つまり何が言いたいかというと、

僕ら凡人はメロディが多少似ていても気にしないでいいんじゃない?ってことです。

この考え方はメロディを作る上で大事になってきます。

 

 

似ていることに囚われて、作曲を嫌いになってしまっては元も子もないですしね。

いかがでしょうか。

 

 

よくカラオケが好きな人は良い曲を描くと言われますが、

もしかすると歌っているうちに良いメロディを

蓄積しているからかもしれませんね。

 

 

まとめると

曲を聴くときは、

メロディパターンを吸収するぞという意識で聴いていくと

メロディが作りやすくなるよという話でした。

 

 

みなさんも意識して曲を聴いてみると

色々な発見があるかもしれませんよ!

 

 

それでは!

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