僕が作曲家を目指すようになったきっかけ

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

ふと最近、なんで俺作曲家を目指したんだっけ?

感じることがあったので、古い記憶を辿ってみることにしました。

 

 

中学校に入ってからギターを弾いていたものの

もともとそんなに作曲に興味があったわけではありませんでした。

 

 

作曲は崇高なものだというイメージがあったし、

楽譜とか描いて読めて、変幻自在に編曲できなきゃいけない

思いこんでいたので、とても自分にはムリだと思ってたんですね。

 

 

まぁそんな作曲には全く興味が無かった中学2年の夏、

父親の実家のある宮崎県に帰省することになります。

父の実家には毎年変えるのが恒例で、この年も例外なく帰りました。

 

 

僕的にはギターでも持っていって、

一週間のほほーんと過ごせればいいなみたいな軽い気持ちで帰ったのですが、

その先で衝撃的なことが起こりました。

 

 

ある日の夜、祖母が家の中を整理してたらカセットテープが出てきたから

聴いてみてくれみたいな感じで複数のカセットテープを持ってきたのです。

 

 

そのカセットの中の一つに父が大学時代組んでいたバンドの

オリジナル曲が入ってたんですね。

 

 

それまでプロの音源しか聴いたことのない、

ましてや身内の作った自主製作のアルバムなんて当然聴いたことがない

中学生にとっては衝撃でした(アイアンメイデンと出会ったくらい衝撃でしたw)。

 

 

当然ボカロとかは当時ないので、

女性の生ボーカルと男性コーラスで歌って、

楽器も弾いたりと中々クオリティの高い作品でした。

 

 

今聴くとミックスも悪いし、理論的にもおかしなところがたくさんあるのですが、

この独特のアマチュア感が逆にリアリティがあって、説得力があったんですね。

ああ、ほんとにバンドやってたんだ~みたいな。

 

 

そのときの僕の感覚としては

親が昔メジャーデビューしていてCDを出したくらいの感覚でしたw

もちろん普通にアマチュアだし、プレスもしてないんですけれどね(笑)

 

 

しかも後々話を聴くと、僅か4トラックのカセットテープのMTRに

録音してやっていたと言うからすごいでよねw

 

 

そこで、あれ?曲って意外とアマチュアでも作れるんじゃね?

と気が付いたサカモト少年は、

早速父親に作曲したいからMTR買ってくれと頼みました(笑)

 

 

無事にデジタル8チャンネルのMTRとZOOMのリズムマシーンを

買ってもらった僕は、作曲という行為に手を付け始めたというわけです。

 

 

恐らくそれが源流となり、今の僕を作っていると考えると

本当家族には感謝しかないですね。

早く実績を出して、親孝行していかなければなと思います(笑)

 

 

それでは!

 

 

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