こんにちは。

作曲家のサカモトです。

 

 

最近家にあったギターを改造しました。

なぜ改造したと言うと、弾き心地や出音が気に入らなかったから

 

 

じゃあそのギターは売って別のやつ買えば良いじゃんと思われる方も

いるかと思います。というか普通そう考えるでしょう。

 

 

でもこのギターは初めて買ったギターなので、

絶対に手放したくなかったんです。

それこそもう10年位の付き合いです。

 

 

ギターを始めた当時、ジミヘンのライブ映像を見るのにハマっていて

楽天でFender JapanのST-57というギターを買いました。

 

 

新品で6万行かないくらいだった気が。

作りは価格相応という感じで、悪くもなく良くもないという感じでした。

イメージはこんな感じ。

 

 

届いてから結構弾いていたのですが、それからヴァンヘイレンにハマってしまい、

シングルコイルのパワーのなさ、チューニングの狂いやすさ、ネックの弾きづらさ

(古い年式の型にしてしまったため、指板の傾斜がキツかった)など、変えたい点だらけに…。

 

 

また厨二病を患って、ボディをレリック加工(ボディの側面を削りました)。

やすりでガリガリやったものの塗装が厚過ぎて途中で断念。

結局、高校生のころにリア側のピックアップをハムバッカーにしました

 

 

そんなこんなで最近まで使っていて、

僕の1stアルバムのギターソロとかでも活躍してくれていたのですが、

どうも他の持っているギターに比べて音がチープ

 

 

音が平らで奥行きが無く、

弾いていてイマイチだなと感じることが多くなってしまいました。

そしていつの間にか部屋の隅で埃をかぶることに…。

 

 

もういっそのこと使えるストラトに仕上げてしまおう!

と思い立ち、今回の改造に踏み切りました。

 

 

最近TOTOのギタリストのスティーブ・ルカサーにハマっているので

なるべくそこに寄せていきたいなと思っていました。

 

 

条件はこんな感じ

 

ネック:とりあえずエボニー指板

ピックアップ:SSHのEMG

ブリッジ:サビサビなので、フロイドローズ以外でチューニングが安定する奴

ペグ:ロックペグ

ナット:ローラーナット

 

 

結局この条件に仕上げるため

ボディ意外の全てのパーツを変えることになりました(汗

 

 

ネックはTCTギターパーツというMusikraftの代理店でオーダー。

手数料もそれなりにかかりましたが、初めてのネックオーダーだったので

特に気になりませんでした。

 

 

ネック材がハードメイプルのエボニー指板で、22フレットのつば出し仕様で

作ってもらいました。

あとジャンボフレットのところも個人的にポイント高いです!

 

 

ピックアップはEMG SL-20というルカサーモデルのピックアップを購入。

ブリッジやペグはGOTOH製のものを、ナットはFender社のLSRを用意しました。

 

 

組み立てはDNSギターさんでやっていただきました。

田端にある個人でやっている工房で、安価で早く、丁寧という三拍子が揃った

お店でした。控えめに言って最高です!

 

 

最初はバスウッドのボディで良い音出せるかなと思ったのですが、

クラフトマンさん曰く、「ネックがメイプルにエボニー指板という堅い仕様なので

下手なアルダーやアッシュより全然良いですよ」とのことでした。

 

 

ネックが堅かったらボディ材は柔らかい方が良いんですね~。

こういう情報は素人の僕は初めて聞いたので驚きでした。

確かにルカサーもボディ材にマホガニーとかキルテッドメイプル使ってるなぁ。

 

 

パーツ類を渡してから2週間後、組み上がったという連絡が!

楽しみすぎて、連絡をもらった当日に即取りに行きました(笑)

 

 

店に入ると目の前に改造されたストラトが!

想像していたのよりずっとカッコいい!

正直もっとダサいと思っていた(おい!w)

 

 

さっそく試奏させてもらうと…

音がキレイすぎる!!

 

 

EMG積んでるせいだと思うのですが、音がめちゃくちゃクリアで驚きました。

さらに結構アームしても全く狂わないし、指板の手触り感も最高です。

背面のESP製の電池ボックスもめっちゃカッコいいです。

 

 

弾けば弾くほど、どんどん惚れこんでいくギターっていう感じでした。

前までギターはほとんど弾いてなかったのに、

最近はもう毎日こいつばかり弾いてますw

 

 

最初は宅録で使える程度と考えていたのですが、

一気にメインギターに格上げしてしまおうかと思うほどに

素晴らしいギターに仕上がりました。

 

 

今回ギターを改造してみて思ったのが、

「こんなに良くなるなら20万以上のギター買うより

自分でパーツ集めて組んでもらった方が安上がりだなぁ」ということ。

 

 

新品の良いギターだと20万どころか50万とかのギターがありますが、

正直そういうグレードのものでも自分の求めているパーツが

載っていないことの方が多いです。

 

 

だったら自分でボディとネックとパーツを用意して

工房に組み込みをお願いした方が安いし、理想のものができると思うんです

※ただネックとボディがきちんとハマるか気を付けなければいけませんが

 

 

皆さんも家に「普段使わないけど、捨てたくないギター」があれば

いっそのこと改造してしまってはいかがでしょうか(笑)

 

 

最後に今回改造する際にリペアマンの方から聞いた話をシェアしておきます。

 

 

・ぶっちゃけギターの音はネックで決まる。ボディはおまけみたいなもの。

ネックがダメだったらダメ。

・ライブやるならEMGという選択は賢い。ライブハウスはノイズだらけなので。

・バスウッドはとっても良い材。軽いし、変なピークがないから音作りもしやすい。

なんで世間の評価が低いのかわからない。

 

 

まぁ色んな意見があると思いますので、あくまで参考にして下さい。

でも一つ言えることは僕のストラトは最高の一本ってこと!

 

 

それでは!