迫力あるアレンジにするための1stステップ

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

やっとM3に出す用の音源が完成しました!(@^^)/~~~

 

 

インスト1+歌モノ6の計7曲で、

アニソンロックのダークなものから明るい元気の出るもの、

キャッチーなポップソング、バラードまで

てんこ盛りの内容となっておりますw

 

 

M3当日は「ク-11x」で販売していますので是非お立ち寄りください。

視聴だけでも大歓迎ですので!

 

 

さて、今日は僕のアレンジに対する考え方を

シェアして行こうかなと思います。

 

 

今まで自分の曲も含め何曲もアレンジをしてきて思うのは、

周波数帯を意識しながらアレンジするのが大事ということです。

 

 

なぜかというと全体のバランスが整えやすいからです。

 

 

全体の周波数帯のバランスが良いと

音圧も上げやすいし、

なにより全体がクリアに聞こえるという利点があります。

 

 

よく初心者の人にありがちなのですが、

ミックスで全体の周波数帯を整えようとしても限界があるんですね。

 

 

だったら最初からアレンジの段階で周波数帯を意識して

楽器を組んでいった方がよい結果に繋がると思います。

 

 

イメージとしては低域から高域までしっかり横並びで

並んでいる感じです。

 

 

周波数帯を視覚情報として見るために「アナライザー」という

プラグインがあるとイメージしやすいし便利ですよ!

 

 

結構ありがちなのが、

ピアノとギターを入れてパッドも入れてさらにボーカルも!と

派手にしようとして中域中心の楽器で固めてしまうということです。

 

 

こうなると楽器体が中域に固まってしまうので、

結果モコモコした抜けの悪いサウンドになってしまいます。

 

 

同じ楽器でも例えばピアノは高音で鳴らそうとか

片方のギターはちょっと高めのところでアルペジオしようとか

そのようなアプローチの仕方で聞こえてくる音は大分改善されます。

 

 

初心者は特に上記のようなことが起こりがちなので

注意してみましょう!

 

 

逆に中域が足りないと

腰のない軽いサウンドになってしまうので

バランスの良いところを模索してみましょう!

 

 

じつはこれ、僕がミックスを本格的に勉強しだしてから

気が付いたことなので割とホットな情報です(笑)

 

 

既に作曲をかじっている人、

作曲をこれからやろうとしている人は

意識しておくと後々楽ですよ!(ミックスで頭を抱えなくて済みますw)

 

 

まとめると、

曲を再生したときに低域から高域まできちんと出ていると迫力が出るよ

中でも中域は混雑しやすいからモコモコならないようにアレンジしよう

という話でした。

 

 

皆さんも意識してカッコいいアレンジに仕上げていきましょう!

 

 

それでは!

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