SEを効果的に使おう Part.2

こんにちは。作編曲家のサカモトです。

 

 

今回は前回の続きで

アニメIS<インフィニットストラトス>の

SUPER∞STREAMという楽曲を使って

SEの活用方法を解説していきたいと思います。

 

 

前回、アクセントとしてバスドラのショットを

混ぜることをお伝えしました。

 

 

今回は

プシューというホワイトノイズ的なSE

シューっと上昇していくようなSE

について解説していきます。

 

 

まず

プシューというホワイトノイズ的なSEについて

 

 

サビ頭の「とまらない~」の後にうっすらと

プシューという音が入っています。

 

 

厳密にはホワイトノイズではないと思いますが

それっぽい音ですよね。

 

 

これを入れてあげると爽快感がプラスされるので

サビキター!!って感じで盛り上がらせることが

できます。

 

 

ただ、結構病みつきになってしまうので

最近は、使いすぎないようにしないとなぁと

思っています。

 

 

今回のM3の音源聴き返してたら

ほぼ全部の曲でやっていたので…(笑)

 

 

このSEは自分で作ってもいいと思いますし、

DAWなどに入っているサンプリング集の中から

選んでもいいでしょう。

 

 

sleepfreakさんの動画が非常に参考になると思うので

貼っておきます。

 

 

次はシューっと上昇していくようなSEですね。

 

 

このSEはサビ前に入れると非常に効果的で

SPYAIR(スパイエアー)などのロックバンドも多用しています。

 

 

これをやるとサビへスムーズに入ることができたり、

サビにインパクトを出したりすることができます。

 

 

今回資料にしているSUPER∞STREAMにも

すごく薄っすらですが、それらしき音が入ってますね。

 

 

これも上記のSE同様、病みつきになる傾向があるので

注意しましょう(笑)

 

 

とは言え、とてもかっこ良くなるので

ガンガン使っていいと思います(どっちやねん!)。

 

 

このSEの一番メジャーな作り方としては、

シンバルのショットをリバース(逆再生)させるというのが

王道の作り方ですね。

 

 

Cubaseだとまずシンバルショットの波形を選択してから

audio→処理→前後に反転で、このSEが作れます。

もちろんサンプラーから探したりしてもOKです。

 

 

他にもピアノの音を逆再生させたり、

スネアを逆再生させたりしても面白い音ができるので

ぜひ試して頂ければと思います。

 

 

さて、いかがでしたでしょうか。

今回は二つのSEの簡単な使い方と作り方などについて

触れてきました。

 

 

これらのテクニックはアニソン問わず、

ロックからダンスチューンなどの様々なジャンルで

取り入れられています。

 

 

皆さんも今回のSEを取り入れて

サビをド派手に演出しちゃいましょう!

 

 

それでは!

 

 

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